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Notice: 関数 _load_textdomain_just_in_time が誤って呼び出されました。twentytwentyone ドメインの翻訳の読み込みが早すぎました。これは通常、プラグインまたはテーマの一部のコードが早すぎるタイミングで実行されていることを示しています。翻訳は init アクション以降で読み込む必要があります。 詳しくは WordPress のデバッグをご覧ください。 (このメッセージはバージョン 6.7.0 で追加されました) in /home/users/1/tokeigoya/web/1920041.com/soto/wp-includes/functions.php on line 6170

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織物屋さん – 桑都みらい物語 https://soto.1920041.com 桑都八王子の歴史と未来を描く Wed, 09 Mar 2022 10:11:06 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=7.0 https://soto.1920041.com/wp-content/uploads/2021/07/cropped-桑都みらい物語ファビコン-32x32.png 織物屋さん – 桑都みらい物語 https://soto.1920041.com 32 32 株式会社大原織物 https://soto.1920041.com/2021/09/30/ohara_orimono/ https://soto.1920041.com/2021/09/30/ohara_orimono/#respond Thu, 30 Sep 2021 06:52:59 +0000 https://soto.1920041.com/?p=1529 続きを読む 株式会社大原織物]]>

多くの有名デザイナーの依頼を受けてきた大原織物。大原さんに布を作って欲しくて、何十年と通うデザイナー達がいます。他の織物工場ではなく、なぜ大原さんに頼むのか。取材を通して、それが少しだけわかったような気がしました。

大原さんの観察眼

大原さんが奥からたくさんの布サンプルの山を運んできてくださいました。 驚いてしまうような布が多く、大原さんはこちらの反応を楽しみながら笑みを浮 かべて教えてくださいました。
現在の大原織物さんの原点は、たくさんの工場が集まるファッション協議会にあ り、そこで色々な素材を知って、たくさんの素材や技法を組み合わせて製品をつ くるようになりました。当時、ネクタイの多くがシルク素材でしたが、大原さん は綿やウール、麻のネクタイを作り、これは面白いと思ったのだそうです。お話 を聞くと、素材選びにこだわりがあることがわかります。それぞれの素材の組み 合わせが適切で、妥協がありません。新しいことに対しても抵抗がなく、工場で の経験に限らず思案できるということや、完成した布への自信や愛着も、お話か ら感じられました。

  大原さんはデザイナーさんにデザイン案を渡されると、すぐにデザインに合った サンプルをつくる事が出来るといいます。また、デザインを見て、それはつくっ たことがあよ、こうした方が面白いよ、というような提案をされることも。実際 に仕事について話している様子をみても、提案に対して「今すぐサンプルつくれ るよ」といったスマートな対応をされていて、私の目にはそんな大原さんがかっ こよく映りました。

東京の暮らしに共存する工場

住宅街の中にある大原さんの工場は、東京の暮らしとともにありました。工場に入ると、機械が密集して並び、機械の前に立つとそのすぐ後ろにも機械が。全ての道具や機械にスッと手が伸びるように計算された空間づくりに驚きました。こうした細部に宿る工夫やアイデアが、大原さんの産み出す布にも込められているように思いました。

10 年以上の付き合い

大原さんはお取引先とのお仕事を1 度始めると、10 年以上の付き合いになるそう。価格では勝負しないという大原さん。それでも取引先との長いお付き合いがあるということは、依頼する側の作りたいもの、それ以上のものを大原さんが実現できるからなのではないでしょうか。デザイナーさんと同じような気持ちで仕事に取り組まれていて、デザインに対して他人事ではなく、一緒にものを考えてつくること。依頼を再現するだけでなく、より良いものを作りたいという気持ちを自然と持っている方で、それが大原さんの魅力なのだと感じました。

text:Sena Nakano

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田口織物工場 https://soto.1920041.com/2021/07/02/taguchi_orimono/ https://soto.1920041.com/2021/07/02/taguchi_orimono/#respond Fri, 02 Jul 2021 13:38:31 +0000 https://soto.1920041.com/?p=233 続きを読む 田口織物工場]]>

八王子駅から西へ少し進んだ場所にある田口織物。創業当初は緑の溢れる田舎町だったそうですが、最近は周りに家も増え住宅街となりました。そのため、織り機を動かすときに出る大きな音で苦情がきてしまうこともあったとか。工場へ入ると事務所があり、そこには今までのお仕事でつくられた数え切れないほどの生地サンプルがずらりと並べられています。

田口織物の特長

工場には、機械式の織機、手織りの織機、糸巻き機、組紐機など、様々な機械が並べられています。その空間はまるでアートギャラリーのよう。八王子は他の産地と比べて土地の所有面積が少ないためか、天井の空間を生かした整理整頓の仕方が印象的でした。

田口さんでつくられる織物は、ウールなどの太い糸の使用と装飾的な表現が特長。織物といえば、フラットな経糸と緯糸で織られたシンプルなものを想像します が、田口さんに見せていただいたものはどれも立体的で、思わず触りたくなるモフモフが散りばめられていたり、織り方を工夫したとてもかわいらしい織物がたくさんありました。/p>

時代で変化するものたち

ファッションを中心とする生地を織ってきた田口織物さん。1960 年の創業から現在に至るまで、様々な変化があったと言います。近年のファッション業界の厳しさから、インテリア製品の生地も織るようになったこと。インターネットの普及で、実物よりも写真の良さが優先されるようになってきたこと。そのため、良いものをつくっても見つけてもらうことが大変になってしまったこと。ファッションの流行を促すような生地を頻繁に生み出さなければならない忙しい時代が終わり、流行に左右されない生地をつくる時代へと変化していきました。

職人さん本人の意図とは関係なく、時代の変化に合わせて自分たちが変わらなければならない現実があることを知りました。

織物産業のこれから

生地の展示会に参加する際、繊維産業の今後について他のメーカーと話すことがあるという田口さん。その度に繊維産業の苦しさを他のメーカーと共有し、打開策を日々考えているそう。

有名なブランドやデザイナーさんの生地を扱っているという話を聞き、大学で染織を学ぶ私たちが想像していたのは、八王子の織物産業の盛んな生産の様子。しかし田口さんは、織物の魅力を話す楽しそう な表情とは一転、時代による産業の変化をお話をされている時は、とても苦い顔をされていました。田口織物さんを訪れて、八王子織物は他の産地と比べ、少ない面積を活かした自由な表現ができるという魅力があることを知りました。大学で染織やデザインを学ぶ私たちがもっと産地や工場のことを知り、発信・連携をしていくことが、産地の継続につながるのではないかと感じました。

text:Yuko Miyachi

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文化・ファッションテキスタイル研究所 https://soto.1920041.com/2021/07/02/bunka_fashion_textile_kenkyujo/ https://soto.1920041.com/2021/07/02/bunka_fashion_textile_kenkyujo/#respond Fri, 02 Jul 2021 13:38:08 +0000 https://soto.1920041.com/?p=231 続きを読む 文化・ファッション
テキスタイル研究所
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ファッションショーなどの華やかな舞台における陰の立役者として八王子繊維産地が活躍していた1980-90 年代。当時について調査する中、英治さんの名をあちこちで耳にしました。2013 年5 月に開所した、文化・ファッションテキスタイル研究所。八王子市北野に位置するこの研究所は、全国にも有数の貴重な生地アーカイブや、織物に欠かせない設備が充実しています。そんなテキスタイルの宝庫のようなこの場所は、如何にして生まれたのか。所長の宮本英治さんを訪ねました。

テキスタイル開発の幕開け

研究所の門をくぐり、手前にある部屋へ足を踏み入れると、そこには一見教室のような空間が広がっていました。その中をぐるりと囲む生地アーカイブの数々。それは、研究所の前身である織物屋さんの「みやしん株式会社」が積み上げてきた資料です。奇想天外な布のオンパレード。好奇心を掻きたてる魅力的なテキスタイルが並び、布のことを良く知る人も知らない人も虜にしていきます。

唯一無二の生地アーカイブ

1970 年代初頭、当時のみやしん株式会社では主に和装の生地を生産していました。その頃、大学で経済を学んだのち旅行会社に勤め、実家の織物業とは縁遠い生活を送っていた英治さん。父の勧めから家業に入り、その中で呉服業界を見るうち、洋服地に向けたテキスタイル開発の必要性を強く感じたそう。当時28 歳、家業を継いだ同年代の仲間たちは、工業高校で織物の基礎を学び、18 歳から工場で働いています。言うなれば10 年以上遅れをとっていた英治さんは「追いかけて、取り戻 して、追い越そう」と決意し、独学でがむしゃらに学びました。より魅力的な服地の開発のため、織物にとどまらず、染色・整理加工・デザイン・パターンなど、幅広い知識を深めた英 治さん。それが全国の様々な繊維業者とのつながりを生み、今日の研究所へと続く布石となったのです。

伝統とは革新の連続

東京都心に近い産地であるため、日本を代表する多くのブランドが足を運んだ八王子。その結果、この街には全国の繊維産地とは違う独特の風景があったように思います。そのひとつを証明するのが、文化・ファッションテキスタイル研究所に残るアーカイブです。全国的に見ても稀少な、クリエイティブなものづくりがこの街にあったということ。そして、それが幸運にも保存されていること。この街では、稀少な資料であるにも関わらず、保存されることなく消えてしまったアーカイブがほとんど。それでも、全国的にも有名であったみやしんが生み出してきた資料がこうして残され、次世代の教育に活用されていることは、街にとって宝であるように思いました。

text:Asami Ohara

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有限会社澤井織物 https://soto.1920041.com/2021/07/02/sawai_orimono/ https://soto.1920041.com/2021/07/02/sawai_orimono/#respond Fri, 02 Jul 2021 13:37:47 +0000 https://soto.1920041.com/?p=229 続きを読む 有限会社澤井織物]]>

伝統工芸士は、その道だけを極める人。そんな固定観念をくつがえす、自由で柔軟な織物工場があります。八王子の市街地からひと山超え、秋川が流れる高月町で唯一の織物工場、澤井織物。4 代目の澤井伸さんは現在、手織りで着物の生地を織る傍ら、自動織機も導入し、マフラーから服地まで幅広い生地を織っています。

織れるものはなんでも

澤井織物の作る生地は、「本当に織物?!」と思うほど、ユーモラスなものばかり。たとえば、手で織っているのは糸ではなく太い銅線。工業資材として、静電気を放電するために使用されるそう。手織りの設備と技術があるからこそ、糸状であればとりあえず織ってみることができるため、電子系の開発を求めて絶えず新しい依頼があるそうです。

機械織りに取り入れた手織りの精神

手織り機を使えば人の手加減で様々な素材や太さの糸を織ることができますが、機械になるとそうはいきません。機械での織りやすさを優先する必要があり、できあがる生地の風合いは、柔らさが軽減することも。しかし澤井織物は、手織り機と自動織機どちらの技術もあるからこそ、手織りのような素朴で優しい風合いの生地を機械でも作ることができます。澤井さんは、「いつもベースには手織りがあって、生地開発で一番こだわっているのは風合いを作ること」とおっしゃっていました。

広い土地を生かした織物実験場

広い敷地内には、幅の狭い織物が作れる手織り機から、幅170cm 程度の織物が作れる機械、染め場まで、あらゆる設備が揃っており、まさにラボのような工場。従業員には美術やファッションの学校を出た若手も入っており、若手のアイデアをすぐに形にできるような環境でした。

旅人的機屋、澤井伸さん

織物職人さんだからと言って、ずっと工場にいるわけではありません。織物工場は、自分で作りたい布を実際に形にできる場所。だからこそ、「こんな生地、織れませんか?」という要望を聞いたり、自分の工場で何ができるのかプレゼンに行く必要もあります。澤井さんは工場にいて糸や機械をいじるよりも、他の産地へ赴きアイデアを持って帰って来くることが多いそう。工場で働く若手の従業員たちが、澤井さんのアイデアを形にするため、日々奮闘しています。

ここ数年の取り組みは、蚕が食べる桑の葉を使用し、澤井織物で織った生地を桑の葉で染めるプロジェクト。この事業を進めるために、工場の中に染め場を作ってしまったといいます。澤井さんは外から新しい風を持って帰り、ご自身の工場を日々アップデートさせる旅人的な機屋さん。東京にあるからこそできる営業と、八王子の広い土地を活かしたものづくり。その二つができる利点を強く感じることができる工場でした。

text:Rio Moriguchi

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成和ネクタイ研究所 https://soto.1920041.com/2021/07/02/seiwa_neckwear/ https://soto.1920041.com/2021/07/02/seiwa_neckwear/#respond Fri, 02 Jul 2021 13:37:27 +0000 https://soto.1920041.com/?p=227 続きを読む 成和ネクタイ研究所]]>

中央線の八王子駅に近づくと、車窓から見える「SEIWA Neckwear」の黄色い大きな文字とベージュの建物。電車に乗るたびにずっと気になっていましたが、今回この建物にようやく入ることができました。

正体はネクタイ生地の生産工場

建物の正体は、ネクタイの生地を織る工場。九段下に本社を構える株式会社成和ネクタイ研究所の生産現場が、八王子の線路沿いにあったとは知りませんでした。

事務所に入ってまず驚くのは、20mほどの長い廊下に一列に並んでいる本棚とファイルの数々。この中には、創業以来成和ネクタイが作ってきたネクタイの柄デザインが収められていました。1935年の創業以来、ネクタイを企画から手がけ、今まで作った柄の数は4万以上に登るそうです。この中から新しい企画を考えるデザイナーさんもいるそうです。

超高密度にこだわった生地作り

ネクタイ生地は主に、着けた時に形がしっかりと立つ厚み、締めるための柔らかさ、艶、そして精密な柄、この4つが特徴です。
細いシルクの糸を1cm間に90〜100本も並べて高密度に織ることで、厚みがありながら柔らかく光沢のある生地になります。

成和ネクタイではその中でも、糸の本数を他社よりも多い超高密度な生地にすることで、より綺麗で艶のあるネクタイを作っています。

明るい色をより鮮やかにするためのタテ糸バリエーション

工場にはワインレッドやベージュ、水色など、様々な色のタテ糸が機械にかかっています。ふつう工場で見るタテ糸は白か黒が多いですが、成和ネクタイではカラフルな糸をタテ糸に使用することも多いそうです。

こうすることで色の表現が広がり、見せたい色をよりクリアに出すこともできるそう。ベーシックな色だけを使えば手間もコストも抑えられますが、多彩な色を使うことで、より綺麗で高級なネクタイを目指しているそうです。

高級ネクタイだからこそ、今から売っていく

クールビズやリモートワークの促進、働き方の多様化など、現在仕事でスーツを着る場面がどんどん減少しています。

日常的にネクタイを使うことが減っている反面、最近では「特別な場面で付けるネクタイを」と、高級なネクタイを求める声が以前より増えたといいます。

以前より生産量を確保するのは難しいですが、色や素材にこだわった生地作りをしている成和ネクタイならではの高級なネクタイは、人々の今の需要に応えています。

高密度シルクを活かしたこれからの販路

「これからは高密度な生地が求められるインテリアや、シルクの技術を活かした製品への展開も視野に入れてものづくりをしていきたい」と語る日比谷さん。

今までネクタイを作っていた機械を、洋服やインテリアにも向いた生地を作れるように規格を変えるなどしているそうです。

成和ネクタイの強みを残しながら時代に合わせて変化しようとする姿勢は、成和ネクタイがある言葉を大切にしている証。

「温故知新」の思いから生まれた機資料館

少し話が逸れますが、成和ネクタイの敷地内には、かつての機械や道具を集めた機資料館があります。中国の古い織り機やあらゆる土地で開発された糸巻きなど、全国各地の織物に関わる機械や道具が収められている、大変珍しい資料館です。

中に入ると、その展示物の多さに驚きます。
糸巻き機一つとっても、その土地ならではの特徴や工夫が反映されている道具たち。その一つ一つを全国から集め、丁寧に保管されていました。

このような資料館は通常行政が管理していることが多いですが、この資料館は一企業が作ったもの。これほど壮大な資料館を作った背景には、先代のある思いがありました。

「先代は『温故知新』の言葉を大切にしていました。『昔の知恵や努力の上に自分たちのものづくりがある。それを見た上で新しいことにチャレンジしていきなさい』そんな考えがあって、この資料館を作りました」

成和ネクタイのものづくりや新しいチャレンジは、この「温故知新」を大切に受け継いできたからこそ生まれています。

text:Rio Moriguchi

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岡村織物インターン体験記 https://soto.1920041.com/2021/06/07/okamuraorimono_intern/ https://soto.1920041.com/2021/06/07/okamuraorimono_intern/#respond Mon, 07 Jun 2021 07:46:00 +0000 https://soto.1920041.com/?p=2049 続きを読む 岡村織物
インターン体験記
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岡村織物
織物工場 中野上町

岡村織物では親子でものづくりを行なっています。あごひげが特徴的で「仙人」の 愛称で慕われるお父さんの清さん。そして、優しくてシャイなのにときどきひょう きんな息子の秀基さん。お2人とも機械いじりが得意で、工場には様々な国や種類 の織機が集結しています。

創業からのものづくり
創業はちょうど90 年前の、昭和5 年。反物、着物関係の織物から始まり、戦前はネクタイ、戦時中は軍服を、戦後から今までは基本的にネクタイ、ストールをつくる仕事をされています。
しかし、清さんは他とは違うものづくりをしたい性分らしく、金属糸を使用した織物、舞台衣装、産業資材など、特殊素材を用いた生地も開発したことがあるそう。お取引先と共に研究を重ね、時間をかけて熱心にモノづくりに向き合われています。休日にも残糸で組み紐づくりに取り組む姿は、岡村さんがモノづくりそのものに夢中であり、モノをつくることに喜びがある人であることを象徴しています。

岡村織物らしさ
そうして作り出されるモノは枠にとらわれな い活躍をします。国内デザイナーがしのぎを削って新しいファッションを生み出していた 80年代には、デザイナーの奇想天外なリクエストに耳を傾け、面白がり、一緒になって 開発をしました。またある時は金属の織物を頼まれ、作ったものがフェンシング競技で使 用する衣服になりました。
こうして岡村織物で誕生した布の数々は、依頼主の手に渡ると大抵工場から姿を消します。それは2人が完了したものに執着しない性格で、一つが終わるころには次に興味が移っているからかもしれません。勿体ないような気もしますが、こうした精神が岡村織物らしさの基盤にあるのだと思います。

岡村織物
インターン日記

相手を想定したデザイン

岡村さんから「ビジネスシーンで使いやすいネクタイ」という条件をいただき、デザインを考えた。普段学校で勉強している柄作りとは違う視点だったので、完成したデザインは実現が難しい色柄になってしまった。相手を想定した実用的なデザインの経験は、とても勉強になった!

商品を提案!①

ジャガード織りの特徴を活かした昆虫柄のネクタイ
ジャガード織りは、細かい柄の表現や立体感が特徴の技法。八王子織物が得意とするシルク素材の光沢とジャガード織りの特徴を、昆虫の模様に重ねた商品を提案!昆虫の模様の、小さなドットの集まりで作られた大きなドットを抽出してデザインした。ドットの背景の組織を工夫して、奥行きのあるデザインになった!

商品を提案!②

実家のお寺× 岡村織物!ジャガード織りのお守り
インターンを通して、人の繋がりを実感した。このご縁を大切にするために、実家のお寺用のお守りを提案!一番の特徴は、お守りの中に入っている願掛けの紙もジャガード織りで織っているところ!お寺のロゴと、蓮の花をモチーフにデザインした。

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