Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the google-maps-easy domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/users/1/tokeigoya/web/1920041.com/soto/wp-includes/functions.php on line 6170

Notice: 関数 _load_textdomain_just_in_time が誤って呼び出されました。twentytwentyone ドメインの翻訳の読み込みが早すぎました。これは通常、プラグインまたはテーマの一部のコードが早すぎるタイミングで実行されていることを示しています。翻訳は init アクション以降で読み込む必要があります。 詳しくは WordPress のデバッグをご覧ください。 (このメッセージはバージョン 6.7.0 で追加されました) in /home/users/1/tokeigoya/web/1920041.com/soto/wp-includes/functions.php on line 6170

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/tokeigoya/web/1920041.com/soto/wp-includes/functions.php:6170) in /home/users/1/tokeigoya/web/1920041.com/soto/wp-includes/feed-rss2.php on line 8
ニット屋さん – 桑都みらい物語 https://soto.1920041.com 桑都八王子の歴史と未来を描く Wed, 09 Mar 2022 10:08:56 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=7.0 https://soto.1920041.com/wp-content/uploads/2021/07/cropped-桑都みらい物語ファビコン-32x32.png ニット屋さん – 桑都みらい物語 https://soto.1920041.com 32 32 株式会社青山良 https://soto.1920041.com/2021/07/02/aoyamaryo/ https://soto.1920041.com/2021/07/02/aoyamaryo/#respond Fri, 02 Jul 2021 13:36:50 +0000 https://soto.1920041.com/?p=225 続きを読む 株式会社青山良]]>

多繊維関係の工場跡地が多い中野上町。この街にある横編みニット工場、青山良ニットさんは、DC ブランド全盛期の時代、ファッションデザイナーとのものづくりで技術力を培った工場です。

ニットと八王子

青山ニットさんで作られていたセーターを見せていただいた時は、その模様のカラフルさや複雑さに驚きました。何色使っているのか数えるのも難しいほどで、模様がいくつも重なっているニットです。初めて見たときはこんなに派手でポップなニットと八王子のイメージが重なりませんでした。しかし、都心部から近い八王子には、以前は30 社以上のニット屋さんがあったそうで、1970~90 年代のファッション業界が栄えていた時代、八王子ではブランドのニットが数多く生産されていたのです。

フィッチェとドン小西さん

当時青山ニットさんでは、主にフィッチェ・ウォーモの小西良幸(=ドン小西) さんがデザインするメンズセーターを作っていたそうです。フィッチェは1980 年代から90 年代にかけてドン小西さんが手がけたブランド。小西さんのデザインはとにかく奇抜で、一枚のニットの中に何色もの色が複雑に編みこまれています。素材も固い糸を使用することが多かったため、ニットメーカーにとって難しい依頼が多かったそう。それでも工場で小西さんたちと一緒に試行錯誤をし、修正しながら形にしていくことで、青山さんのニットの技術も磨かれて行ったそうです。青山さんは、そんな小西さんとの思い出を楽しそうにお話ししてくださいました。

時代の変化

大切なことは「長く続けること」だと青山さんは言います。90 年代以降アパレル業界が衰退していく中でも、青山さんは特別な技術でニットを作り続けました。複雑な組織とデザイン性を生かし、デパート・百貨店での婦人向けストールやマフラーが人気となったそう。見せていただくと、珍しい模様のものや、縮んだり凹凸のある生地の数々。思わず触ってみたくなります。青山さんは、時代とともに作る物が変わっても変わらない魅力があるニットを生み出し続けていると感じます。現在開発しているバッグの製品サンプルを作る様子を青山さんに見せていただきました。柔らかかったニットは、青山さんがアイロンをかけると硬くなります。実際に触ってみると私の知っているニットとは違い、硬さと厚みがある丈夫な生地に。伸縮性が特徴のニットですが、バッグ生地に求められるような形の崩れないニット地が青山さんの技術によって生み出されていました。

ニットへの想い

過去の製作で磨かれた高い技術は、今も活かされています。好奇心が旺盛で、何にでも挑戦してきたと言う青山さん。難しい依頼もサンプルを繰り返して、丁寧に仕上げます。そうして磨かれた技術を応用して組み合わせることが、現在の新しいものづくりに繋がっているのです。取材を通し、「長く続けること」が大切だとおっしゃっていた意味がわかった気がしました。続けていく中で得た技術は財産だと話す青山さんは、とても明るい顔で輝いて見えました。

text:Hirono Aoki

]]>
https://soto.1920041.com/2021/07/02/aoyamaryo/feed/ 0
木村メリヤス https://soto.1920041.com/2021/07/02/kimura_meriyasu/ https://soto.1920041.com/2021/07/02/kimura_meriyasu/#respond Fri, 02 Jul 2021 06:38:15 +0000 https://soto.1920041.com/?p=161 続きを読む 木村メリヤス]]>

つくるのいえの玄関には、小さな可愛いニット機があります。この工業用ニット機は、八王子の木村メリヤスさんが実際に使用していたもの。工場を閉められるらしく、工場を整理して、ニット機も鉄くずで捨てる予定だったものを譲って頂いたそうです。木村さんはつくるのいえで機械を組み立て、私たちに優しく使い方を教えてくださいました。

はじめての編み体験

つくるのいえにやってきたニット機を触らせていただきました。木村さんは、ニット機を動かしたことの無い私たちにも、一つ一つ丁寧に教えてくださいます。

木村さんの作業を近くで見ると、動きに一切の無駄もありません。非常に素早い編み立てに、熟練した職人さんの仕事を感じます。実際に持ち手を持って動かしてみると、木村さんのように滑らかに素早く編むことは難しく、膝を曲げて腰を入れてブレないように左右に動かしていきます。体重移動をスムーズに、滑らかに動かすことがポイント。想像よりも力のいる作業ではありましたが、慣れるとリズム良くスルスルと編めるようになりました。出来上がったのは手では編むことの出来ない、目が細かく詰まった丈夫なニット。伸縮性があり、端はくるくると丸まります。自分の編んだ部分が台の下から見えてきたときは、なんとも嬉しい気持ちになりました。

手動の機械

木村さんは、八王子の工場で40 年以上工業用ニット機でニットを生産していた職人さん。主に婦人向けのセーターをパーツごとに分けて編んでいく手法で製造されていたそうです。製造にはこの手動式横編機、通称「手横」と呼ばれる機械を使用していました。「工業用」と聞いて全自動の機械をイメージしていましたが、目の調節や配色の切り替え、模様編みも全て手動で行います。左右に糸をかける「キャリッジ」を手動で動かすことで、ニットが1段ずつ編まれていくのです。木村さんが一番思い出に残っているニットは、7 色の糸をランダムに編んでいくニットだったそう。色の配置と幅、並べ順が事細かに指示され、しかも総柄。一段編むたびに次の色を確認しながら編むため、すごく大変だったと言います。ファッショナブルな製品は、1 人の熟練した技や経験でできています。こうした技術を持つ人が八王子にはたくさんいたのだと誇らしく思いました。

工夫の詰まったニット機

ニットを編む時は編み目が浮いて外れてしまわないように、下に編み地を引っ張ります。その時には鉄の重りをニットに引っ掛けてテンションをかけるのですが、つくるのいえにある手横で使用する重りや重りを掛ける紐などは、全て木村さんの手作りです。それを聞いたときはとても驚きました。針金を曲げて形が作られていたり、ニットの紐でぶら下げられていたりします。仕事をする中でより使いやすく、効率よく編み進めるために変化していった、木村さんの工夫の詰まったニット機だということが良くわかります。また、木村さんがニット機に刷毛で油を塗る作業が印象的でした。手に馴染んだ機械が何十年と大切にされてきたことが伝わってきました。

text:Hirono Aoki

]]>
https://soto.1920041.com/2021/07/02/kimura_meriyasu/feed/ 0
中山メリヤス株式会社 https://soto.1920041.com/2021/07/02/nakayama_meriyasu/ https://soto.1920041.com/2021/07/02/nakayama_meriyasu/#respond Fri, 02 Jul 2021 06:22:22 +0000 https://soto.1920041.com/?p=154 続きを読む 中山メリヤス株式会社]]>

中山メリヤスさんは経編のニット屋さん。営業車で街をぐるぐる巡り、つくるのいえにもひょっこり会いにきてくれます。軽自動車のワゴンのには反物が積まれ、ハンガーで吊るされた服がゆらゆら。人懐こい表情で、新しいことに興味深々の中山さんにお話を伺いました。

『提案型』のものづくり

中山メリヤスさんの創業は昭和25 年。ニット製造には、糸を買い、染めて、巻き、編み、加工して、蒸し、縫製し、内職さんが手かがりをして、、など、これ以上にも様々な細かい工程があります。以前はそれらの工場が八王子に集まっており、八王子はニットの産地でもありました。周りは丸編みのジャガードが多い中で経編が珍しかったこともあり、中山さんには様々なブランドから依頼が来ていたそうです。その中で培われてきた技術と、新しいことに興味津々の中山さんのお人柄が、積極的なものづくりに繋がっています。

中山さんが開発している、水を弾くニットを見せていただきました。コップから水をかけると、サラサラと水滴が滑り落ちます。思わずおおっと声を出してしまいました。肌触りが良く一見普通のニットに見えるのに、全く水を吸収しないのが不思議です。素材とニットを熟知した中山さんは、他にも料理の際に使う防炎のニットアームカバーなども製造しています。現在は、こうした製品のためにサンプルを製作して、企業に持っていく「提案型」が大切になっているといいます。中山さんは、企業にサンプルを提案するためいつも車を走らせています。また、現在はウェブショップにも挑戦しているそうで、新しいことにも果敢に取り組む中山さんのエネルギーを見せていただきました。

経編の洋服

みなさんは「経編(たてあみ)」を知っていますか?編み物といえば1本の糸を横に編んでいくイメージですが、経編は縦糸を使うニット。糸のループをお互いにかけ合うことで出来る、まるで織物のような編み物。そんな経編の生地を様々な機械で生産されていたのが、中山メリヤスさんです。中山さんが、経編の洋服を見せてくださいました。左のチェックのコートは、初めて見たときは織物かと思いましたが、触ってみると厚みのある生地がよく伸び、ニットであることがわかります。経編の特徴は伸縮性があること、空気を含んでいて軽量であることを教えていただきました。また、経編の構造でしか表現できない多様な珍しい編み模様も特徴。経編は機械によって編むことのできる模様が違っているそうで、機械ごとに特徴がある点も面白く感じました。

地域とのつながり

中山さんは八王子のファッション協議会の会長を務め、現在も会員として、会合や講義、セールの案内などの活動されています。ファックスでファッション協議会のお知らせを周りに送っているのは、「人が好きだから」だといいます。八王子の工場が少なくなっている中でも、ものづくりを通して地域とのつながり、人とのつながりを大切にしている姿勢が印象的でした。

text:Hirono Aoki

]]>
https://soto.1920041.com/2021/07/02/nakayama_meriyasu/feed/ 0
佐藤ニットインターン体験記 https://soto.1920041.com/2021/06/07/satoknit_intern/ https://soto.1920041.com/2021/06/07/satoknit_intern/#respond Mon, 07 Jun 2021 07:22:00 +0000 https://soto.1920041.com/?p=2041 続きを読む 佐藤ニット
インターン体験記
]]>

有限会社佐藤ニット
ニット工場 大横町

佐藤ニットは、東京都に残る数少ないニット工場。周りの工場が次々廃業していく中、佐藤さんは企画力をつけたり設備を変えながらニットを作り続けています。控えめな佐藤さんご一家ですが、依頼者の要望をどう形にするか徹底的に考える真摯な姿勢に、絶えずブランドから依頼がきます。

優しい着心地のホールガーメント
佐藤ニットは2010 年から、主にホールガーメント機を使ったニットを作っています。ホールガーメントとは、縫製を省いて編機のみで綺麗に仕上げることができる製法のこと。世界で初めて島精機製作所が独自に開発し、日本のメーカーがその8割を占めています。ホールガーメントで作られたニットは縫い目が肌にぶつかる着心地の悪さがなく、体にストレスを感じにくく優しい着心地になります。

要望に全力で応える、静かな情熱
佐藤さんはほとんど依頼を断らないと言いま す。多少難しい依頼であっても、相手の要望をどう形にしていくかが重要なのだそう。佐 藤さんはあまり前に出るタイプではないですが、相手の熱意を汲み取り真摯に応えてくれ ようとする姿勢が、細部まで配慮が行き届いたニットになっているのだと感じました。

機械と繊細な手仕事
ニットは機械で製作していますが、機械は 100%綺麗なものが作られる訳ではないため、ほつれや編みそこないの部分が出てきたら一 つ一つ目を拾って手作業で直します。また、ニットは引っかかりやすくゴミがつき やすいため、何度も製品のチェックをするそう。デザインは、「洗い」の工程で必ず縮む ことを想定しながら決められます。なんと、洗いの時間が1分違うだけで仕上がりの厚さ や手触りが変わるそうです。こうした細やかな微調整により、綺麗なニット製品が出来上 がるのです。

佐藤ニット
インターン日記

プロの仕事を学ぶ!

ニットを洗う前と後では触り心地やサイズ感が全く違って、目が詰まって柔らかくなることがわかった。長年の感覚で微調整されてる部分があり、さすがプロの仕事だなと感じた!

発足!つかいきる課

人の役に立てないまま捨てられる糸を、少しでも減らせるように
ニット製造では、同じ種類・同じ糸でもロット(製造番号)が変わってしまうと色ムラがでてしまって使うことができないので、半端に残ってしまう糸がたくさんある。そんな少しずつ余ってしまった糸を使って小物を制作して販売する、「つかいきる課」を発足!無縫製ニットを知らない人にも良さを伝えるため、言葉選びに気をつけながら話し合った。

webショップオープン!

「つかいきる課」のw e bショップ(https://satoknito-tukaikiru.stores.jp/)をオープン!サイトで使用するための写真撮影では、商品やサイトの見せ方を中心に考えていった。 「佐藤ニット」という会社の世界観をどうつくるかを試行錯誤。佐藤ニットさんも私たちも初めてオンラインストアを立ち上げるということで、わからないことだらけだったけど、楽しみながら取り組むことができた!

]]>
https://soto.1920041.com/2021/06/07/satoknit_intern/feed/ 0